サボたに園

関東平野の隅っこで多肉植物を栽培中。限られた環境の中で失敗や試行錯誤、生育の記録と感じたことを残していきたいと思います。

サンシモンの下葉が気になります。

我が家で最古参の多肉であるサンシモンさん。最初は前の家の窓辺管理で管理方法も全く分からずで何とか生きている状態でした。今の家に越してから2年程外管理でいます。夏の猛暑に息も絶え絶えになったりしますが、室内に居た時より逞しくなった印象があります。

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ここにきて外葉がしおれて黒ずんできたりしているので心配になり、パイセンに相談しました。

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返事は、健康そうだし夏葉と冬葉が入れ替わっているのではないかとのこと。そういうものかー。

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年末年始から冷え込むみたいだし、今年は厳寒期は簡易温室へ避難させよう。今夜からお引越しです。鉢底から根が出ているし、来春は植え替えもしてあげようと思います。最初は2株の寄せ植えで家に来たんですが今では1株のみに。なるべく長く生きて欲しいものです。

冬の実生っ子たち2020

今年播種した実生っ子たちは全て室内窓辺に置いてあります。春になるまでそのまま頑張って欲しいと思っていますがどうなるか。

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晃山は順調に年を越せそう。アクレアータとネリーはちょっと怪しいなぁと思ってた苗はホントに溶けていってしまってます。。。

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群鳳玉錦と黄刺大鳳玉は苗の数は多かったですが、バチェロレッテ並みに見る度に消えていっている。最後誰も残れないんじゃなかろうか?

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アガベ笹の雪コンパクタも苗の数は多く、脱落組も少ない。ただし、種がらが外れてないんですがこういうもの?

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ギムノバッテリー錦と一本刺バッテリーの交配種はあんなに撒いたのに、、、冬前に植え替えしとけばこんなに場所取らなかったのにと後悔。

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パキポディウムグラキリス(?)はなんとなく大丈夫そう。1番安心して見ています。

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秋播種組は亀甲竜しか勝たん展開に。フィロボルスが辛うじて生き残ってるのがいますが、大丈夫かぁ?

今週から一気に冷え込むとのことでガクブルですが、冬至を過ぎれば日も延び始めるので春への期待をしながら観察していこうと思います。水切らさないようにしないと!

ミニ温室の冬越し準備

今週から最低気温が5度を下回る予報になっているタイミングで冬越し準備を急いでセッティングしました。

昨年一昨年は全て室内に取り込んだのですが、今年は増え過ぎて置き場に困る事と娘が生まれて棘など危ないし手が届いていじられたら、、、ということで夏型コーデックスや実生組以外は外で越冬してみてもらいます。

我が家の辺りは冬場の最低気温はマイナス5度までは下がります。なんとか5度は保ちたい。我が家のミニ温室が横190cm縦130cm高さ200〜125cmくらいのものなので、温室サイズから見たメーカー推奨となる250wのヒーター×2で挑みますよ。

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周りをプチプチで内張りした方が保温効果増しそうだなとか、私のバイブルには側面に黒の寒冷紗を巻くと良いとか書いてありますが、ひとまずヒーターのみで様子を見てみようと思います。

 

万物想のベアルートが届きました

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Tylecodon reticulatus/チレコドン レティキュラータス  

和名では万物想。南アフリカはナマクアランド原産の冬型コーデックスの代表種の一つですかね。店舗やネットを気にして見るようにしてますが中々サイズと価格と間延び感の無いバランスが良いヤツが無くて、リスクは伴いますが良さそうなベアルートを見つけたので購入しました。

今年10月に輸入された株で、背が高くなりにくく葉が短く太いタイプとのことです。グラキリウスでも似たような話を読んだことがありますが、採取される場所によって個体の傾向が違うんですね。

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購入店で既に植え込みされていました。半日オキシベロンに着けてから植え込みし、発送の4日前に灌水したとのこと。植え替えはせずにそのまま管理することにしました。日の当たる窓辺に置いて乾き切る前に灌水、でうまくいってくれれば良いのですが。。。写真がヘタで分かりにくいですが、枝先が緑色がかっていてすぐにも芽を出してくれそうな気配があるのでそのままの調子で頼むよ!

余談ですが、南アフリカ多肉植物が入りにくくなっている、入らなくなるなんて話をネットで見かけますがホントなんですかね?植物保護の為の輸出制限?コロナ禍の影響?高く売りたい為のポジショントーク?ちょっと眉唾な気持ちで眺めています。余りにも国内で買いにくくなるなら個人輸入にもチャレンジしてみたくなりますね。

亀甲竜1年生がひょろひょろな件

9月に播種した亀甲竜が発芽して伸び始めています。当初3つくらいしか発芽しなかったので焦りましたが、置き場所を若干暗めなとこに変えて少し隙間を作ったからかその後増えました。ネット上には播種してから1週間暗くした方が発芽率が上がるという情報があったので、忘れずに次回撒くことあれば試してみようかな。

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何かひょろひょろしてて心配なんですが。もうちょっと日当たり良いとこに動かした方が良いのかな。

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Trichodiadema marlothii

Trichodiadema intonsum

Phyllobolus tenuiflorus

実は追加で先週10/13に上記3種を播種しまして。流石に今年はもう止めとこうかと!娘と同級生のサボたに達を作りたくて欲張りました。あ、金鯱も撒けば良かったと今思った。

テヌイフロヌスだけ超優秀。ほぼ発芽してますが、トリコディアデマはまだですね。もうちょっと待ちます。表面に敷いたバーミキュライトが粗すぎたかな。。。次回使うときはふるいにかけて微塵のみ使うように修正しよう。

もう少し寒くなったら実生組は全部室内に取り込もうかと思います。

パキプスの紅葉が早い

今年は実生パキプスの紅葉が早いです。

これも長過ぎる梅雨、過酷過ぎた夏の影響でしょうか。

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去年はインスタに9/28付けで紅葉が始まったかも、てポストが残ってたので1週間以上は確実に早い印象。

しかも去年は同じくらいのタイミングで葉が色付き始めたパキポディウム達はまだ青々としています。水遣りとか夜間の置き場も何となく気になり、間隔開け気味の夜は取り込んでいます。

去年よりも随分と枝を伸ばしましたが、充実させて幹を太らせて欲しいとの思いで、根のパワータンクと葉をなるべくいじらないようにしています。流石に来年は切るかな笑

観峰玉を植え替え

これからが成長シーズンとなることを見越して観峰玉の植え替えをしました。

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昨年お迎えしたのですが、良く分からないですね。調子良くなってきたと思ったら葉を落としたり。私は灌木全般そんな感じです。

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意外と繊細な根をしている印象です。根についている土を落とす程度で、根を切って整理するまではしないで植え替えることにしました。

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植え替える鉢はカミさんが誕生日プレゼントとして買ってくれたモノになります。色味サイズ共に丁度良いです。感謝。

用土は保水性を意識していつもより赤玉微粒の割合を増やしました。底にマグアンプをパラッと散らし化粧砂を表土に敷いて完成。

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これで調子良く動いてくれると良いのですが。サボテンのような頻度での植え替えは必要ないみたいなので数年はこのままいってみようと思います。