サボたに園

関東平野の隅っこで多肉植物を栽培中。限られた環境の中で失敗や試行錯誤、生育の記録と感じたことを残していきたいと思います。

続々・2020の実生報告

今朝、また播きました。今回は冬型とされる2種類にしました。

Monilaria moniliforme モニラリア モニリフォルミス

Dioscorea elephantipes ディスコレア エレファンティペス(亀甲竜)

どちらもお好きな方には有名種かと思います。実物見たことないような種にトライしたい気持ちよりは、ワタシ自身が歴が浅いのもあり、やはりキャッチーな魅力がある種に惹かれますね。

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手違いから亀甲竜が多めになってしまいました、否、全滅のリスクを避けるために別々の購入先から入手しました。どうせ生き残るのは少ないだろうしそれ位が丁度良い!?

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モニリフォルミスの種子が小さくて播くのに苦労しました。表土と混ぜて敷くのが正解かもしれませんね。亀甲竜はネットでは半分埋めるとか表土をかけるとか書かれていますね。そこが一般的なサボたにと違う点、なので軽く土をかけてあります。

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前回の笹の雪が一切カビたり苔の発生も無かったので、今回も用土は同様の準備。1番下からゼオライト、通常の用土、赤玉土微粒の並びに腰水にホーマイを入れ、定期的にベンレートを噴霧するシフトです。あ、今回は水にメネデールも混ぜてみました。種子にルートンまぶしてからのメネデール水、これ以上ない過保護っぷりですね。

今年は流石にこれで打ち止めかなぁ。来年は何を播こうか、今から楽しみにプランニングしていきます。その前に今年の実生組がちゃんと冬を越してくれるかですね。。。