サボたに園

関東平野の隅っこで多肉植物を栽培中。限られた環境の中で失敗や試行錯誤、生育の記録と感じたことを残していきたいと思います。

唐扇の花が咲いたよ

アロイノプシス スクーネシー Aloinopsis schooneesii 和名は唐扇。南アフリカ北西部からナミビアにかけての乾燥地帯が原産のメセンです。

塊根性で盆栽風に仕立てられた株が出回ることもありますね。とても見応えがありますのでそういうの目指して栽培してる方が多いのではないでしょうか。

個人的見所がいくつもある大好きなメセンです。第一に先に書きましたが、塊根ががっちりせり上がってくるとコーデックス的鑑賞価値が高まりカッコいいです。第二に葉がブツブツザラザラしてて何とも言えないキモかわいさなんです。日によく当てると赤みが出てくるそうなんですが私は見た事はありません。第三にタイトルに書きましたがウチでは今時期に花が咲くのですが、中々に可憐で素敵なんです。どうやら赤花と黄花のタイプがあるみたいで、ウチのは赤花です。

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育て方は、メセンは冬型と言われますが、スクーネシーは夏型とのことです。しかし夏にもまあまあ強い春秋型、と言うのが個人的なイメージでしょうか。夏は涼しい時間帯にサッと、春秋はタップリ、冬は控えた頻度で灌水し。日当たりは真夏は遮光しそれ以外の時期にはガッツリ当てて良さそうです。あまり低温には強くないそうで、厳冬期には一昨年までは室内窓辺、去年からは温室に入れてます。

今年は種子を購入しましたので、春蒔きにチャレンジしたいと思います。