サボたに園

関東平野の隅っこで多肉植物を栽培中。限られた環境の中で失敗や試行錯誤、生育の記録と感じたことを残していきたいと思います。

続・2020の実生報告

梅雨がようやく明けましたね。

夏型コーデックスには待望の季節ですが、暖冬からの長過ぎた梅雨、どう影響するか一抹の不安もありますね。。。明けた割には天気予報では最高気温もそこまで高くなく、冷夏ですかね。

前回POSTの通りやはり我慢出来ずに種子を買ってしまいましたのですぐに播種しました。今回はアガベもいます。

ALOE pruinosa

Agave Victoriae-Reginae var. Compact Form

種類も少ないのでめんどくさがって土の熱湯消毒もしない、手抜き方法で撒きましたよー以下その手順。

底にキリで穴を開けたプラ容器に土を入れて軽く濡らします。

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ちなみに土に関しては、私はなるべく1年後まで植え替えをしたくないので層にしています。

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1番下はゼオライトを敷いてます。腐れ防止という位置付けですが、たまたま使い切りたいのがあるのでまじない程度の気持ちです。真ん中には通常使用している培養土を敷いています。これで植え替えしないで済むかな、と。小さい苗の根をいじるのが心配ということと、めんどくさがりの性分と幾つか理由はありますが、今年はすべての実生にこうしています。来年は植え替えも挑戦しても良いかも。1番上には赤玉土の微粒を敷いています。市販の種蒔用の土も良好なようで気になりますが、、、

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前日のウチに種子に植物ホルモン剤のルートンをまぶしておきました。たまたまかも知れませんが、同じ事をした種子の発芽率が良かったのでまじない程度で。来年は多目に買った種子でルートン組と分けて実験してみたいですね。

種子を土に並べて霧吹きして、水を張ったプラ容器に土が入ったプラ容器を置いてラップをかけて完了。

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使う水にはホーマイを入れています。目分量で1000倍希釈にして使用しています。それと蒔いてから数日、1週間、2週間と経過時にベンレートやホーマイを霧吹きでかけるようにしています。カビが怖いですからね。

今回播種した種子は数が少ないし発芽しないかもなーでも蒔かなきゃ始まらないですからね!

 

8/11追記です。

今のご様子はと言いますとこんな感じ。

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見事に、笹の雪は全て発芽!アロエはゼロ!明暗別れましたね。

pruinosa、、、残念だよ涙

いや、まだこっから発芽あるかもだから諦めないよ!