サボたに園

関東平野の隅っこで多肉植物を栽培中。限られた環境の中で失敗や試行錯誤、生育の記録と感じたことを残していきたいと思います。

2020の実生報告

今年から実生をしようと思い幾つか播種してみました。欲しいけど中々見つからなかったりあってもお高い品種に対し自分で育てたら良いのでは!?と思ったのがきっかけです。

初めてでもあり、限られた環境でもあり、育ち過ぎたらどうしよう!な不安から割と厳選しましたが、もっと蒔けば良かった。だって全然芽が出ないんだもの。

 

2020年蒔いた種リスト

晃山錦

晃山

コピアポア黒王丸

コピアポアグリセオヴィオラセア

ツルビニカルプス昇竜丸

オトンナクラビリフォリア

パキポディウムグラキリス

パキポディウム白花エビス笑い

ギムノカリキウム一本刺バッテリー

アストロフィツム黄刺大鳳

アストロフィツム群鳳玉錦

アズテキウムヒントニー

 

何回かに分けて蒔いていく中で、最初の動機は前述の通りですが段々と変化しまして。ちっちゃな芽がでると嬉しいんですよね!

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唯一ほぼ全ての種が芽を出した2品種。新鮮な種子だったのでしょうか?

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こちらは発芽率2割程の晃山。既にサボテン感が出てきているのがお分かり頂けたでしょうか?晃山錦は全滅です😢

発芽から立派な株になるまでお付き合い出来たなら何て素敵な事なんだろう!と胸が熱くなったのが新たな動機であります。

ただし、発芽率が悪いのが多過ぎて。ここから淘汰されたりしたら全然残らんよ。理由としてはワタクシの播種する時期の選定と環境の用意が良くなかったのも多分にあるかなと。それに加え種子自体の鮮度にとても左右されるのではないかと言うのが初年度の感想ですね。

来年は、1-ゴールデンウィーク時期から開始するがサボテンは梅雨入り時期に分けて蒔いても良いかも。2-なるべく結果が良好だった販売者、評判の良い販売者のところから買う。3-リスク分散のためなるべく多い品種を多量に買う。これでいってみようと思います。

もう今年は終了かのように書きつつ、秋冬型どうしよーとかまだ夏型やれる?とか考えちゃってますけどね!